アニメ「アリスと蔵六」第1話が1時間版でその尺の長さを使いこなしていて超絶すばらしい #アリスと蔵六
原作が始まったときから毎巻楽しみが広がっていた「アリスと蔵六」がアニメ化され、その第1話がついに放送されました。
で、オンタイムでは見れなかったので、1日遅れてやっと見ました。いやあ、よかった!これはいいアニメですよ!
まずは一条パイセン好きの私としては、もう1話は100点満点です。あとは私の視聴環境がサラウンドであることも関係あるかもしれませんが、音響がいい。SE(音響効果)とサウンドトラックのバランスがすごくいい。
で、この音の良さがストーリー展開とも関係しているわけです。アリスと蔵六は話の中が大きく2つのシーンに分かれています。
超能力バトル的な展開をするシーンと日常生活の比較的静かなシーン。つまり音にオンとオフがあるんですよね。そこが音の良さとかみ合うんです。これはいい。
あと、上のツイートでも書いてますが第1話は1時間のスペシャル放送だったんですが、そのおかげでこのバトルと日常生活の両方を1回の放送で味わうことができたわけです。
これは第1話で視聴者をつかまないといけないテレビ放送という意味でも、とても効果的だったんじゃないかと思います。
実際、アリスと蔵六のアニメ第1話は気づいたら、あれ?この1話って1時間だったの?!という感じでしたね。
さて。
マンガ原作のアニメ化の場合、基本ついて回る問題がマンガの絵とアニメの絵の違いです。
正直、最初にアリスと蔵六のアニメ化の話を聞いたときに、今井哲也さんの絵がどうなってしまうんだろうという心配はありました。
というのも、私かなり今井さんの絵が好きなんですよね。しかもその絵柄がちゃんとストーリーとマッチしているから好きなんですよ。
で、アニメが始まってびっくり。
アニメになっているので、もちろんマンガの絵がそのままということはないんですが、ちゃんと今井さんの絵の感触のまま動いているんですよ。
これはたぶん2つの理由があって、アニメのキャラデザインがうまいという話と、そもそも今井さんの絵が動くことに対応できていたんじゃないかということです。
もともと、ハックスのようなマンガ(高校生が部活でアニメを作る話)を描いている人ですから、きっとそういうことなんだろうと私は思っています。
さてさて。
アニメといえば聖地巡礼的な流れが昨今ありますが、みんなとりあえず上海小吃はおいしいので新宿に行ったらいきましょう。
なお、このアリスと蔵六の公式アカウント、今のところ今期3位だそうです。つーか、1位は進撃の巨人なので、この3位はすごい。
(追記)
グランブルーファンタジーにはこういう仕組みがあったのですね(笑)。
ということで、この3位はやっぱりすごいです。
ということで、今期アニメまずは「アリスと蔵六」ですよ!!、見逃した人はどっかで見れるようになるといいですね。
【追記】
第1部まとめが公式にから出ていたので追加。それにしてもこのサムネ。4話見て、もう10回ぐらい泣いてる。