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ジェットダイスケ初の写真展「空蝉」、なぜジェットダイスケは写真展個展をやったのか?

高精細とはこういうことだと体験できるからみんな行った方がいい

いしたにまさき
シン・みたいもん
6 min readMay 26, 2017

すでにツイッター #ジェットダイスケ でも好評が多く流れているジェットダイスケ初の個展写真展「空蝉」に行ってきました。

これはあれですよ。誤解を恐れずに言うと!

スターウォーズ1・2・3の新三部作で、われわれがはじめて本気のヨーダを見た感じのアレですよ。写真とか動画とかの分類とかどうでもいいですわ。

ここまでやるからこそのジェットダイスケであるし、なんで蝉をずっと撮影していたのかの答えがここにあります。

高精細とは42メガピクセルですね。これをやるにはA7R2がいるということ。

で、当日ジェットから聞いた写真展の話も書こうかなと思ったんだけど、折本さんの記事がすばらしすぎるので、みんなそっち読め。

A全判でのプリント展示もある。クリエイトのクリスタルプリントだ。目線より少し高めに配置されており、理由は「木の上の蟬を見上げるような感覚を味わっていただきたかった」から。

そう、これなんですよ。つまり、写真は体験だということ。

ちなみに、プリントはフジフィルムのラボで出力されたA全の巨大なプリント。表示されているディスプレイはEIZOの4Kディスプレイ『ColorEdge』を使ってのドットバイドットと、いう機材のマニアでもあるからこその、機材の性能を引き出しきった展示であるのも魅力。

で、こっちが動画。

瀬戸さんの動画もそのうち出るはず(出たので追加)。

待ち合わせた人もいたんだけど、この2日目の終了間際の時間帯、なんか申し合わせたかのようにみんな人が集まってた。これは見ておかないといけないなという気持ちが揃ったってことなんですね。

でだ。大事な話としては、なぜジェットダイスケは写真展をやったのかって話です。

結論はもうジェット本人が言ってしまっているので、まさにこの通りなんですけど、せっかくなのでもう少しかみくだいてみたいと思います。

ブログでも動画でも写真でもなんでもいいんですが、なにかしらを世間に出している人というのにはこだわりというものがどっかにあります。

私のカバンの設計でも、毎回1つだけ絶対にこれだけは実現するというポイントは設定していて、そこだけはなにがなんでも死守するわけです。

なぜならそれがないとものでも表現でも形にならないんですよね。少なくとも、他人になぜこれをやっているのかが伝わらない。

ただ、その死守すべきポイントは他人に伝わらなくてもいいんですよ。そこは秘伝のタレみたいなもので、それがあるから他人に伝わるように周囲のものを変化させていけるということです。

つまり、それは自分の中での「ホーム」と呼べるものです。

モシャモシャは捉えきれないし、遠慮があるなら、モシャモシャは逃げていく。

こんな記事ひとつでも、頭の中のモシャモシャとは格闘するわけです。写真展ともなれば、なおさらのこと。でも、やる。

こうしてみると、ジェットダイスケの写真家宣言も世間に対してのホームポジションの獲得だったと言えるわけです。ジェットがツイートで言っている「あと10年戦える」というのはそういうことです。

そして宣言だけではダメだし、もちろんグループ展とかもダメで、いきなり個展の写真展をやるというところまでやってホームポジションの獲得となるわけです。

私でいえば、2011年が特異年で今の情況になっていき、結果的に現在のホームポジションの獲得となっています。

ということで、ジェットダイスケは常に我々の未来であることを考えると、いつかジェットダイスケが解散するかもしれないその日まで、この獲得してしまったホームポジションに対してどう振る舞っていくのがジェットダイスケウォッチャーとしての醍醐味です。

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Written by いしたにまさき

ブロガー、ライター、広報・マーケティングアドバイザー、プロダクトデザイナー。2011年アルファブロガー・アワード受賞。ひらくPCバッグシリーズのデザインにて、2016年グッドデザイン賞受賞。著作 → http://amzn.to/qGzqgt

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