「宝石の国」1・2・3・4・5・6・7・8巻 #136冊目 #1000冊紹介する

もちろんアニメと平行で見るのが最高

かなりそんなことをしている場合ではないのですが、ここ数日毎日「宝石の国」を読んで、読み返しています。通しでいうと、数回ぐらいでしょうか。

「宝石の国」のことは、もちろん以前から知っていて、そのうちもう少し巻数まとまるか完結したら読もうというぐらいに思っていました。

それがまさかのアニメ化。こうなってしまっては、私は基本アニメを先に見るようにしています。

放送が始まってみると、CGアニメ、それも地上波の毎週のアニメで日本で、このクオリティのものがついに登場したことに腰を抜かしました。なにしろ、PS4とtorneの録画ではじめて高画質モードを使ったほどです。

アニメの12話が「新しい仕事」であることは、もう予告されていますので、とりあえず原作でいうと5巻まででアニメは終わりということですね。とはいえ、これは2期もあるでしょう。

というか、2期やってくれないと困る。いくらでも待つので、2期お願いします。

で、アニメの話はまたどこかでするとして、原作の「宝石の国」の方です。

私が「宝石の国」を避けてきた理由は、いくつかあるので箇条書きにしてみます。

  • 淡白そうな感じの絵
  • 読むのに時間がかかりそう
  • きっと話もゆっくり進みそう
  • 宝石にはあんまり興味なかった

これ、要するにおれも歳を取った案件でありますが、実際おっさんなんだから、それを受け入れつつ先に進みます。

で、宝石の国では、実はけっこうアクションシーンが大事になってます。

そして、登場キャラクターである宝石たちの特性とCGの特性がマッチしているので、アニメではそこに時間が使われます。

いや、アニメの話はまた今度だったんだ。

で、何が言いたいかというと、アニメを見てから、原作であるマンガを読むと、実にいいという話です。

上の箇条書きの「時間がかかりそう」というのは、もう少し正確に記述すると、絵柄から判断して、私の中の脳内補完エンジンに火が付くのに時間がかかるという意味です。

で、アニメはその脳内補完エンジンの加速装置として機能します。おかげさまで、エンジンがかかったので、今週何回も原作を読んでいるというわけです。

アクションなどの描写については、アニメという手法がいいですが、この簡単とは言えないお話を読み込んでいくのには、やっぱりマンガで自分のペースで読んでいく方がいいわけです。

でね。読み込んでみると、私はこの話がどうも好きすぎる。その理由を見つけたくて、何回も読んだわけですが、さっきやっと自分の中で答えが出ました。

誤解を恐れずに言えば、宝石の国はスターレッドの現代版解釈ということでいいんじゃないかと。

つまり!

この世界には、上から(下からでもいい)わたしたちを見ているやつらがいる。そいつらになんかひと言言って、わたしはわたしの世界で生きる

この連綿と続くテーマは、私の大好物なので、この「宝石の国」という話が、私にとっては面白くないわけがないわけです。

そして、この宝石の国がスターレッドと比較しても、さらに複雑であるのは、複数の構造であるこの世界を解釈しようとするのが宝石という構造体であり、主人公のフォスは物語の中で構造体として、どんどん複雑になっているということです。

このフォスの複雑化の進行の果てに、世界に対してどういう解釈が行われるのか、私はもうそれが楽しみで仕方がありません。

というか、すっかり宝石に興味が出てきてしまった。

は!それが作者の狙いか!