荻窪圭の集大成いや最高傑作の「東京多叉路散歩」 #196冊目 #1000冊紹介する #献本
荻窪さんのから新刊が出ると案内いただいて、きっと古道ものなんじゃないかと思ったら、まさかの多叉路。
タイトル聞いた瞬間に「そっちいったか!いや、でも納得感しかない」という感想を持ったので、その場で献本のありがたく頂戴しますとレスしました。
でだ。
正直、一読して「散歩」とはずいぶん生ぬるいなあという感想を持ってしまったのも事実。
なにしろ、この本は現在多叉路である場所を実地検分と古地図を使って。その多層レイヤーから成り立ちを読み解いていく本なんです。こんな本面白くないわけがない。
というか、この本書くのに荻窪さんの何年かかったんだろう?