荻窪圭の集大成いや最高傑作の「東京多叉路散歩」 #196冊目 #1000冊紹介する #献本

問題は「多叉路」という言葉に反応しない層にどう売るのか?ということかもしれない

いしたにまさき
5 min readMar 18, 2020

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荻窪さんのから新刊が出ると案内いただいて、きっと古道ものなんじゃないかと思ったら、まさかの多叉路

タイトル聞いた瞬間に「そっちいったか!いや、でも納得感しかない」という感想を持ったので、その場で献本のありがたく頂戴しますとレスしました。

でだ。

正直、一読して「散歩」とはずいぶん生ぬるいなあという感想を持ってしまったのも事実。

なにしろ、この本は現在多叉路である場所を実地検分と古地図を使って。その多層レイヤーから成り立ちを読み解いていく本なんです。こんな本面白くないわけがない。

というか、この本書くのに荻窪さんの何年かかったんだろう?

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ブロガー、ライター、広報・マーケティングアドバイザー、プロダクトデザイナー。2011年アルファブロガー・アワード受賞。ひらくPCバッグシリーズのデザインにて、2016年グッドデザイン賞受賞。著作 → http://amzn.to/qGzqgt