34インチ湾曲ディスプレイがあると映画のシネスコ配信視聴の満足感がまるで違うという当たり前の話
やばいシネスコが楽しい。ええ、34インチの湾曲ディスプレイの話です。
・4万円を切ったXiaomiの「34インチ曲面ゲーミングモニター」がビジネス用途にも使えそうな件
34インチの湾曲ディスプレイで見ると、シネスコが楽しいということに気づいてしまったので、なんかシネスコのソースを気づけば探しています。
オデッセイ
https://www.netflix.com/title/80058399
インターステラー
https://www.netflix.com/watch/70305903
ジョンウィック
https://www.netflix.com/watch/80013762
アメリカン・スナイパー
https://www.netflix.com/watch/80013871
なお、絶賛配信中の「ゴジラ-1.0」もシネスコとのこと(そうでした)。
で、映画を何本か見ていくと、この感じでそこそこに強化された音の再生環境を持っていると、なんかもう下手な映画館を上回ってくる感があります(実際にはそんなことはない)。
なお、XiaomiのG34WQiのパネルは、IPSではなくVAなのですが、そのおかげで黒がいいです。
VAパネルの場合は、パネルのバックライトが「OFF」になる箇所、つまりコンテンツの色が黒になる部分の光を限りなくゼロに近いレベルまで遮断します。そのため、明るい色彩はより鮮やかに、暗い部分はグっと引き締まった黒に見えるのです。
なので、さらに映画を見るのがよくなるという好循環ですね。
で、こうなってくると、もう少しHDR設定も詰めていきたいわけです。そしたら、ちょうどいいアマゾンレビューを発見。
Windows11で最初、HDRがONに出来なくてまさかと思ったのですが、液晶の設定にHDR設定がありました。
HDRをONにすると白っぽい画面になりますが、Windowsの設定⇒システム⇒ディスプレイ⇒HDR⇒SDRコンテンツの明るさを調節すると元の見やすい画面になりました。画質はVAパネルなので黒も引き締まり、IPSじゃないのにクッキリしていていて非常に良いです。
曲面パネルに最初酔いますが、VAの視野角の問題が無くなりますし数時間で慣れました。
他の方も数日間で慣れる方が多いようです。
HDRの設定をつめていくことで、黒がきれいにでるVAのよさがさらによくなったと思います。
以下、私のWindowsでの設定画面です。
なお、MSはHDRディスプレイをキャリブレーションためのアプリも配布しているのですが、今回のディスプレイではそこまですることもなかろうということで、ここまでとしています。
で、もうこの環境に慣れきってしまったので、私としては、今後も湾曲ディスプレイを使い続けるということになると思います。
実際、ビデオ会議しながら、資料参照とか、もうこのぐらいのワイドさがないと無理よ!