小島秀夫氏のX(旧Twitter)の投稿によると,トレイラーにはストーリーとゲームプレイのヒントもたくさん含まれているそうだ。
で、このDEATH STRANDING 2の最新トレイラー、ジョージ・ミラー監督のことやたばこの煙のことなどが話題になっていたりもしましたが、私が驚愕して二度見して、かつその部分だけ何度も見てしまったのが、例の両肩に載っている青い手袋の存在です。
以下のシーンでは、青い手袋がたばこに火をつけてくれていますね。
アシュラマンしかり、もっとたくさん手があれば、人はもっといろんなことができる、もしくはもっと楽になるというアプローチは古今東西あれこれと試案試作などされてきました。
で、アシュラマンしかり、こういうイメージだったと思います。
でもね、このデスストの青い手袋を見てしまった後だと、こんなに腕までいらないんだなということがよくわかります。
私も普段仕事をしているときや、それ以外の時間も座っていることが多いですし、リアルな肉体としての人が存在している空間って、一般的な人の幅や大きさで設計されているので、腕全部増えても人が動くときに困るはずなんですよね。
さらに、それこそ座っていると、そもそもの人の手はなにかをやっているわけで、指の本数が増えても効果はそれほどないのではないかと。
そして、顔の周辺をサポートするのであれば、このデスストの青い手袋のように手袋サイズで十分で、かつ人がサポートを求めるのは、顔の周辺なんだということもよくわかります。
そして、それはどういうことなのかというと、人は顔にあるもろもろの器官を通じて、外部から情報を得たり、接種物を処理しているからですよね。
そして、空間コンピューティングというのが、どこまでいっても人をサポートするものなのであれば、実は必要なのはゴーグルではなく、この青い手袋なのではないかとすら思いました。
そして、私はこれまでこの青い手袋のようなものをSF作品などでも見たことがなくて、これどっかに元ネタあるようなものなんでしょうか。
とりあえず、この青い手袋だけで、私はもうデススト2を買うことは決めました。
青い手袋すごい。
【追記】
後半、小島プロに訪問して、小島プロ設立の頃の話をしている。これ、大事な話をしてくれているなあ。
つながるゲームを作っていたんで、つながりをたどってつながりなおして(小島プロを)作っていった