そりゃないぜティム
あたらしいiPadが発表されました。いろんな意味で手堅くもProには革新性を持たせており、私は今のAppleでいちばんいいデバイスはiPadだと思っているのですが、まさにその延長線上にあるいい製品でした。
しかも、第10世代iPadが349ドルになるということで、これを買う。いや、買い増すという手もあるとも思いました。
ただ、なんかもうそういうこともあれこれとどうでもよくなったのが、この映像です。
New iPad ProのCMですね。
新しいiPad Proをご紹介します。これまでで最も薄い製品であり、最も高度なディスプレイを搭載し、M4チップの驚異的なパワーを備えています。このiPad Proでどんなものが生み出されるか、想像してみてください。
こんなテキストの内容も同時に粉砕する映像です。
もうねえ、なんちゅーかほんちゅーか。
最初の楽器がつぶれた感じがそのまま続くだなんて思わないじゃないですか。
なお、英語圏ではこういう反応でもあるそうです。
で、私としては感傷的になる部分がないわけではないのですが、そんなことはもはやどうでもよくて、このCMの内容で「New iPad Proすげえ!」とはならなくて「そういうことするの???」というこの内容にダメという感情がどうしても湧いてしまう人たちがいることをApple側が想像つかなったってことですよね。
いやあ、それはないわー、ティム。廃棄予定の楽器だったとかもどうでもいいですねえ。
で、今回あたらしいiPadが発表されるということで、実はサンボル商会としては、以前に発売したWING BINDER miniの再発売を開始しておりました。
いや、なんかこう商売としては、こういうこと言ってはいけないのですが、なんかもうどうでもよくなったよ!
【追記】
iPad ProのCMの不快感を一晩たって整理してみた。
- 流行りものにのっかった
- のっかっただけなので文脈がない
- のっかっただけなので自分のポジションとマッチしてない
ここが問題の根っこなわけです。
さらに、のっかったことで、その流行りものの内容そのものが質のいいものであるかどうかの判断も鈍ったということなんでしょうね。
つまり、見せたいもの、伝えたいことがあるから演出が選択されるわけであって、そこが不在であることが結果的にバレバレになってしまったということなのね。
ホントうっかり流行りものに手を出してはいけないよなあ。
【追記2】
ファイナルアンサーきたw